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「原因」と「結果」の法則

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少し前のメルマガである問題が発生している、というお話をしました。


その問題とは、これから公開を予定しているリニューアルサイト(テストサイト)のページ読み込み速度が激増してしまっていること。


普通は1、2秒で開くWEBページがなんと53秒以上もかかってしまうという異常事態。


この忙しい現代で一つのページを見るのに53秒も待ってくれる人がいるわけがありません・・・


特にスマホを使っている方なんかは1秒でも遅い!
と思ってしまう人も少なくないと思います。


なので、今はこの問題を解決することがリニューアル関連で大きな課題になっています。(これが解決しないと公開できない 泣)


ただ、困ったことにこの現象が起こっている原因が全くつかめていない状況なんです。


いろいろ考えらる要因を洗い出し、検証しているのですが、未だに修正できず・・・


実はもう2週間以上前からこの問題は明らかになっていたのですが、まさかここまで解決できずに長引くとは思ってもみませんでした。


社内はもちろん、 WEB制作会社の方とも毎日この問題についていろいろと議論していますが、これだ!というのが見つからない状況・・・



ただ、それでも僕の中ではこれだけは間違いない!という信条があるんです。


それが今日のメルマガのタイトルになっている「原因と結果の法則」というもの。



つまり、「何らかの結果が出たときにはそれを引き起こしている原因が必ずある」というものですが、これは一般的にもよく知られていて、無意識的にも理解しやすい法則じゃないかな?と思います。


ただ、知っているのとできているのは全然違って、聞いたことはあるけど、このことを腹に落として日々の生活に活かすのは結構難しいと感じます。


というのも、この法則を受け入れるとなると、究極的には自分の行動や思考に原因があることを認めざるを得ないことが多いんです。



つまり「他責にはできない」ということですね 汗



これ、言葉にすると短いですが、めちゃくちゃおっきいことだと思っています。



僕もそうですが、大抵人は弱い生き物ですから、何か自分に悪いことが起こったり、よくない結果が出てしまったとき、それをついつい環境のせいにしたり、自分ではない他人のせいにしがち。


よく、僕がこの話をする時に出す例えは、自分が勤めている会社や社長の愚痴を言ったり、自分の夫、妻の悪口を言う人について。
最近はほぼありませんが、僕の知り合いや友人でもたまにこうした話をしてくる人がいたんです^^;


どれも自分ではなく相手にその原因があると思って話しているのですが、ぶっちゃけ言うと全部その話をしている本人が悪い!ということがほとんど 汗


だって、「その人(会社)選んだのアンタやん」という。
(なぜか、関西弁 笑)


こういう話をすると相手からはめちゃくちゃ嫌な顔をされますし、状況によっては2度と連絡がこなくなる事があるのですが、やっぱり人はどうしても無意識に自分は悪くない、誰か他の人が悪い、自分にはどうしようもない環境に原因がある、と思いがちなのだと思います。



でも、起こっている結果について深い思考、深い考察をしてみると、大抵のことは自分自身が原因ということがほとんど。
(そして、人間関係の問題の場合はお互い様という事が多い 笑)




例えば、今回のテストサイトのスピード問題が明らかになった時。
僕はその瞬間こう思ったんです。



「何でこんな事になるんだよ・・・」

「◯さんちゃんとプログラム書いてくれよ」

「いろいろと一気に変更しすぎるから何が原因かわからなくなるんじゃないか!」と。


これらの心の中の声は全て自分以外の誰かに問題や責任を押し付けている発言。


ほんとダメなやつ丸出しですが、これが実際にこの問題が起きて僕が思った事なんです。


でも、よくよく考えてみると、リニューアルのサイト設計をしたのは自分ですし、こうしたスピードが落ちるリスクも事前に考えてはいました。でもそのスピードが上がるリスクについてしっかりと洗い出して細分化してどういった内容がスピードに影響するのか?ということを事前に全て検討することまではしていなかったんですね。


昔、ものづくりをしていて新しい工程を立ち上げる時には事前のリスク分析を綿密に行い、それに対して事前に対応策を考えていくということをよくやっていたのにも関わらず・・・
(工程FMEAと呼ばれる手法です)


今回のリニューアルにおける表示速度に対してはこの分析がおろそかになっていました。


さらに、データを上書きしたり、プログラミングをどの順番で構築していくべきか?ということまでは担当者の方に伝えていませんでした。


また、そもそも、今回このWEBサイトのリニューアルの仕事をアサインしたのは他でもない自分自身なわけです。


つまり現象に対する原因はともかく、大きな視点で問題が起こっていることについて捉えると「俺が原因じゃん・・・」という 苦笑



そして、そうであるならば、今起きている表示速度が遅くなってしまっている現象について徹底的に分析して、一つ一つの項目を洗い出し、何が根本原因になっているか?自分が全責任を持って取り組むのは当たり前というメンタルになります 笑


心のどこかで他責にしているとこういう取り組みも誰かがなんとかしてくれるだろう的な生ぬい対応になりがち。


なので、今は良い意味で自分自身にプレッシャーをかけてこの問題解決に取り組む事ができています。


で、面白いことに自分自身がそうやって取り組んでいると、周りの人にも伝播しますから、結果的に物事が良い方向に動く事が多いんですね。



なので、個人的にはこの「原因と結果の法則」は人生のあらゆる面に当てはめる事ができる自然界の法則だと思っています。



原因と結果の法則の元祖はジェームズ・アレンという人なのですが、もう100年以上前からこのことについて言及しています。


最後にこの法則を世に広めたジェームズ・アレンの言葉をご紹介して今日のメルマガを終えたいと思います。


ーーーーーーーーーーー

「まずは「原因」を解決すること」



私たちが手にするものは、私たちが手にしたいと思い、祈るもんではなく、私たちが公平な報酬として受け取るものです。私たちの願いや祈りは、私たちの思いや行いがそれと調和したものであるときのみ叶えられるのです。

この真実の光のもとで眺めたとき、「環境と戦う」とは、どういうことなのでしょう。
それは、自分自身の内側で「原因」を養いながら、外側の「結果」に戦いを挑むのとほかなりません。

その「原因」は、意識的に巡らされている不純な思いかもしれませんし、無意識のうちに手にしている弱さかもしれません。
そしてそれが何であっても、それは、それを持つ人間の環境を改善しようとする努力を、執拗に妨害し続けます。
よって、「原因」こそがまず改善されなくてはならないのです。

人々の多くは、環境を改善することにはとても意欲的ですが、自分自身を改善することにはひどく消極的です。彼らがいつになっても環境を改善できないでいる理由がここにあります。

自分自身を改善するということは、真の意味での自己犠牲を払うことにほかなりません。真の自己犠牲とは、心の中からあらゆる悪いものを取り払い、そこを良いものだけで満たそうとする作業です。

自分自身を意欲的に改善しようとする人間は、明確に設定した目標の達成に、決して失敗することがありません。

物理的な目標を目指すときでも、知的、精神的な目標を目指すときでも、まったく同じことです。たとえ富の獲得だけを目指している人間でも、その目標を達成するためには、大きな自己犠牲を払わなくてはなりません。

もしあなたがバランスの取れた真に幸せな人生を手にしたいと願うならなおさらそうしなくてはなりません。

ーーーーーーーーーー

文章を打ち込みながらなんだか、えらいスケールのでかい話になってきちゃったなーと思いましたが 笑

改めてこのジェームス・アレンの言葉を見ると、リニューアルのスピード問題くらい大したことないな、と思わされます^^;

いずれにしても、『「原因」と「結果」の法則』は間違いない原則の一つだと思います。


メルマガを書いてちょっと気分転換できたので・・・笑
これからまたこの問題解決に全力を注いでいきます。


それでは今日も一日ベストを尽くしていきましょう!



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Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2020.09.09

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